梅雨明け間近ですね!皆さまはどんな夏を過ごすご予定ですか?
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機械式時計の世界により興味を持っていただけるよう、腕時計の基本用語や専門用語を解説していきたいと思います。
本日は、か行の「き」です!
-き-
機械式時計
巻き上げられたゼンマイがほどける力を動カとしてテンプで調速を行う、機械式ムーブメントを搭載している時計のこと。
機械式時計の針の動きはクォーツ式のものと違い、動きが滑らか。
ムーブメントは大きく分けると、動力部、輪列部、脱進機、調速機、指示部に分けられる。
リュウズを上に回すことでゼンマイが巻きあがる手巻き式、ローターが回転することでゼンマイが巻きあがる自動巻き式の二種類がある。
また、ごく少数ではあるが、音叉式を用いたムーブメントも存在する。
クロノグラフ、トゥールビヨン、ミニッツリピーター、永久カレンダー、ムーンフェイズ、天文時計など、複雑な機能を有している時計は非常に高額となっており、熟練された職人でないとオーバーホールができないことから、メンテナンスや修理にも高額の費用を要することがある。
精度に関してはクォーツ時計と比較して劣るが、機械式時計は電池が不要で、電気回路も使用していないので、百年単位で後世残し伝えることができるのが魅力。
キズ見
時計の修理を行う時などに使用するルーペ。細かい部品などを見ることができる。
装着者の視力や作業内容、焦点距離などにより様々な種類のものが使い分けられる。
切り替え車式
自動巻き式腕時計のほとんどに用いられている、自動巻き機構のこと。
ローターの下に取り付けられた二つの切り替え車により、両方向の回転を一方向の回転に変換するしくみと、片方の回転は空回りさせ、一方向のみ利用するしくみの2通りがある。
マジックレバー式に比べると、部品数が多い。
キャリバー
ムーブメントの製造メーカーが管理するために付けた、ムーブメントの型式番号。
一般的に、「Cal.」と略される。また主に、形式番号はアラビア数字とアルファベットで表記される。
ギョーシェ彫り
文字盤に彫り込みを施す繊細な装飾。また、それを規則正しく彫り込む装飾技法のことを指す。
装飾の見た目の美しさだけではなく、光の反射を抑えるなど、視認性を高める効果もある。
高級時計にはこのギョーシェ彫りの技法が施されていることが多い。
現在は機械による彫り込みや型押しのプレスも増えつつあるが、高度な技術を持った専門職人の手作業により彫りが施されているものも存在する。
18世紀、アブラアン・ルイ・ブレゲにより考案された。
鏡面仕上げ
時計のケースやブレスレットが、鏡のように光の反射によって物を映すほどの艶に仕上げられた様のこと。
汚れや傷がついてしまった腕時計に研磨をかけることで、新品のような美しい状態に仕上げられる。
熟練の職人の手作業により、非常に繊細な技術が必要な作業。
一般的に、バフモーターを使用する。ポリッシュ仕上げとも呼ばれている。
均時差
真太陽時(太陽が天空を1周する時間)と平均太陽時(真太陽時を1日の長さと考え、1年を通して1日24時間で区切った時間)との差。
この均時差を表示できる時計もある。
知識とともに素敵な時計を身に着けて、より魅力的に☆