皆さんこんにちは!
最近めっきり腕時計の記事ばかりでしたので、久しぶりに高級車の雑学ネタをご用意いたしました!!

突然ですが、あなたは「馬をモチーフにしているエンブレム」と言って思い出すのはどの自動車メーカーですか??

イタリアのフェラーリ、ドイツのポルシェ、アメリカのフォード  マスタング…

といったところでしょうか。

同じ馬は馬でも、フェラーリとポルシェの馬とはポーズが異なり、マスタングのエンブレムは馬は疾走していますね。

mustang(マスタング)とは、北米では野生の馬を指します。

▼マスタング

さて、残されたフェラーリとポルシェのエンブレムを見ていきましょう!

▼フェラーリ

▼ポルシェ

似てますよね…??
フェラーリのエンブレムもポルシェのエンブレムも、前脚を上げた跳ね馬がモチーフになっています。

そうです!実は、同じ馬がモチーフとなった由来があるのです!!
それでは順番に、なぜこの馬が使われるようになったのか、それぞれの経緯をご説明いたします。

フェラーリが馬をエンブレムにしたのは…

第一次世界大戦中の1910年代当時、敵軍の戦闘機が掲げていたエンブレムを、勝利の証として自分の戦闘機のエンブレムにする、という風潮があったといいます。

この風潮を基に、イタリアの伝説のパイロット、フランチェスコ・バラッカは、撃退したドイツの戦闘機が掲げていた、故郷シュトゥットガルト市の紋章を奪い取り、自身の戦闘機に勝利の証として掲げていました。

第一次世界対戦で「撃墜王」と称された伝説の英雄パイロットのバラッカですが、1918年に戦死してしまいます。
彼の死後、彼の両親はエンツォ・フェラーリ社に彼が戦闘機に掲げていた跳ね馬のエンブレムを贈呈します。

以後、緑・白・赤のイタリア国旗をモチーフにした3本のラインとともに、この跳ね馬がフェラーリのエンブレムとして使われるようになりました。

一方、ポルシェが馬をエンブレムにしたのは…

ポルシェの跳ね馬は、本拠地であるシュトゥットガルト市の紋章に由来します。

馬の左上と右下に描かれるのは、鹿の角です。
シュトゥットガルト市があるバーデン・ヴュルテンベルク州の紋章に描かれた鹿の角をモチーフに採用されました。

そして黒と赤のラインは「知性」を表しており、全体の金色は「豊作の麦畑」を表したものとなっています。

いかがでしょうか?
ポルシェとフェラーリは、シュトゥットガルト市の紋章を基に同じ跳ね馬をシンボルとして掲げていますが、背景にはこんな違いがあったのです。
歴史の深さと、「戦争」という時代背景を感じますね。
フェラーリとポルシェ…共に世界的にも名高い高級車メーカーとして良きライバルでもある2社の間に、何か巡り合わせすら感じます。

本日は馬のエンブレムについてご紹介いたしました☆

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