皆さんこんにちは!
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半解凍くらいの状態で食べるととっても美味しいので試してみてください☆
さて本日も、機械式時計の歴史上の偉人たちをご紹介していきたいと思います♪
今回は「機械時計の父」クリスチャン・ホイヘンスについてです♪
▲クリスチャン・ホイヘンス
出典:ウィキペディア
「振り子の等時性」を機械式時計として実用化させた
クリスチャン・ホイヘンス(1629-1695)
機械式時計の歴史上で、外すことのできないのが、ガリレオ・ガリレイと、このクリスチャン・ホイヘンスの2人です。
ガリレオ・ガリレイが1583年に「振り子の等時性」を発見します。
この法則は、「振り子の振り幅に関係なく、一往復に掛かる時間は同じ」というものでした。
この法則が発見されるまでの機械式時計は、1日に1時間ほど誤差が生じることも珍しくはなく、時刻を示す針においても、当時は時針のみの時計がほとんどでした。
ガリレオの「振り子の等時性」の法則を利用し、初めて時計を作ったのが、オランダの学者である、クリスチャン・ホイヘンスでした。
大学で数学と法律を学んでいたクリスチャン・ホイヘンスは、やがて物理学を研究し、後に様々な分野で偉大な業績を残すこととなります。
その中でも有名なのが、光の波動説であるホイヘンスの原理、土星の環の発見です。
そんな彼の専門分野のひとつが天文学であり、天体観測において、正確な時刻測定が必要であったことにより時計学を極めたといわれています。
今日の機械式時計の基礎となる振り子時計・てんぷぜんまい時計を発明
1656年、クリスチャン・ホイヘンスはガリレオの原理を応用し、振り子時計を発明します。
その後、1675年に振り子の代わりとしてヒゲゼンマイの付いたテンプ時計を歴史上初めて作ることに成功し、フランスで特許を取得しました。
当時、携帯できる時計は最も小さいサイズでも、高さも厚さも10cm程度ある振り子式で、日常的に身につけるものとはされていませんでした。
しかし、このテンプは精度だけでなく、小型化をも実現し、時計の向きや揺れによる影響を受けにくいため、懐中時計が現実のものとなったのです。
彼のこの歴史的偉業によって、時計はより正確な時刻を示す道具となり、普及していきました。
精度が良くなったことで、これまで時針だけだった時計に、分針や秒針が搭載されることとなり、更に正確な時刻を表示することを可能としたのです。
その後、振り子とひげぜんまいは、それぞれクロックとウオッチの振動子として使用され続け、調速機や脱進機などさまざまな改良により、さらに小型化と高精度化が進む結果となりました。
このように、振り子時計やてんぷぜんまい時計という、まさに現在の機械式時計の基礎となる重要な発明をしたホイヘンスは、その功績により「機械時計の父」とよばれ、時計の歴史上非常に重要な人物となりました。
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