今朝の地震はとても大きかったですね!!皆さまご無事でしょうか?
私の住んでいるところでは、東日本大震災の時と同じくらいの揺れを長い時間感じました。
それにも関わらず起こされるまで起きなかった私ですが、いざというときの災害対策グッズを枕元に置いておこう!と思いました。
さて本日も、機械式時計の世界により興味を持っていただけるよう、腕時計の基本用語や専門用語を解説していきたいと思います。
今回からな行、本日は「な」です!
-な-
中三針
ダイアル(文字盤)の中央に時針、分針、秒針がついているもののこと。
別の呼び方で、センターセコンドともいわれる。
中留
メタルブレスや革バンドのワンタッチ式・開閉式の留め具のこと。
バンドの長さを調整する機能をもつものもある。
NASA時計テスト
1962年から開始されたアポロ計画で設けられた、実際に宇宙での使用に耐えられる時計、特にクロノグラフを指定した性能テストのこと。
高低温に対する耐性、耐衝撃性能、耐圧力性能、耐振動、異常な酸素濃度への耐性など11にも及ぶ項目でテストされた。
全部で10社の時計を吟味したといわれているが、最終テストに残ったのはたった2本だった。
その2本というのが、ロレックス・コスモグラフとオメガ・スピードマスター。
現在でも船外活動のために着用されている。
梨地仕上げ
表面がザラザラした、果実の梨の表皮に似せた、細かい粒々状の突起のある塗装仕上がりのこと。
機械的または化学的に表面を荒らして仕上げる。
一般的に、砂状のガラスや金属を機械で吹き付け加工する。
光沢なし地、半光沢なし地、無光沢なし地がある。
サンドブラスト仕上げともいわれる。
ナビゲーションウォッチ
航空時計やパイロット用の時計のこと。
飛行計算を行う計算尺、高度計、コンパス、飛行方向ガイド、単位の変換スケールやデータ解析機能などの特殊な機能をダイヤルやベゼル、デジタル機構などに搭載したものがある。
アビエーションウォッチともいわれる。
次回は、な行 「に」~基本用語や専門用語の解説です。
知識とともに素敵な時計を身に着けて、より魅力的に☆